種まきから2週間がたち、苗はだんだんと芽がでてきました。
それにしてもなかなか晴れ間が続かない美郷町です。わずかな晴れ間を狙い、作業していきます。
今回は田おこし(耕起)です。
田起こしは4月から5月にかけて、田んぼの土をなるべく乾燥させ、肥料と土を混ぜる作業です。美郷町では田おこしの事を「田打ち(たぶち)」とも言います。
まずは粒状肥料の散布機を載せたトラクターで必要量を散布し、次にロータリーをつけたトラクターで田おこしを行います。
田おこしを行う目的は、秋に田んぼの水を抜いて乾かし、春に深く耕すことで、土が細かく練り上げられ、地力を向上させて収量を増やす為です。
田おこしを効率よくトラクターで作業するには、ムダの無い一筆書きに近い回り方をする事だとコツを教えてくれました。
次の晴れ間は、トラクターだらけの風景になることでしょう。
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