スマート農業の一つ

苗を育てた育苗ハウスのビニールをはがしました。

たったの1ヶ月間の使用でした。

米作りには一年に一度、短期間しか使わない物や機械がたくさんあります。

機械や作業のやり方を覚えても、また来年、という具合に作業が次から次へと変わっていく為、作業手順やどこに何を片付けたかを忘れないようにしないといけません。

田植えが終わって次の作業は、深水状態にした田んぼへの除草剤散布です。

除草剤散布と言っても、稲の苗には影響の無い稲以外の初期雑草に効く除草剤です。

タイミング的に代かき後10日以内に除草剤を散布しないといけないと言われています。

ここでこの作業を行う、あのラジコンの出番です。

そうです。スマート農業の手段の一つ、農業用ドローンです。

あっという間に農薬散布作業が終わります。

農薬散布などの重労働を担う自動飛行ドローンをはじめ、レタスなどの作物の自動収穫を行うロボット、収穫した作物の選果や箱詰めをするロボット、荷物を運搬するロボットなどさまざまな目的と用途があります。より安価に、身近な農家レベルでも使えるような導入コストの低減も進んできているので、従来のような重労働を軽減する事ができます。

これから収穫までは草(雑草)との長い戦いが始まるのです。

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